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知識ゼロからのねことの暮らし方 ねころん

5分でわかる!!子ねこ育て

子猫を保護しましたが、飼う事が出来ません。里親さんを探し、引き渡す際の注意事項を教えて下さい。

ねころんではご相談を頂いた方には里親さんを探す方法を幾つか提案させて頂いています。

まずは周りの方にもご協力頂き、マンパワーを最大限生かして、友人知人に子猫の里親になって頂ける方を探す方法。引き渡した後の近況も聞きやすいですし、何よりも安心して引き渡すことが出来ます。

それでもダメな場合は、近隣にある動物病院の何件かに里親募集のチラシを貼らせてもらうことです。

動物病院に来る人は、当たり前の話ですが、動物が好きで、きちんとお世話をしてくれる方がほとんどのはずなので、安心して引き渡せる可能性が高いです。

また、ネットなどにも里親募集のコミニュティがあるので、一度覗いてみるのも参考になると思います。

ただ、気を付けなければいけないことも、多々あります。

今、現実問題、里親を装って子猫を貰い受け、音信不通になり、その後の子猫の行方もわからなくなってしまう…そんな信じ難い事も起きているという話も耳にしています。

お友達やお知りあい以外に引き渡す時は、充分な注意が必要です。

住所、氏名、電話番号はもちろん、住居がペット可かどうか、終生室内飼育が出来るのか、適正な時期に去勢・避妊手術はしてもらえるのかワクチン接種をしてもらえるのか、定期的に近況報告をしてくれるか等々…全てきちんと書面にし、直筆でサイン、または押印をしてもらい、慎重に譲渡する事が必要です。

それから、子猫を譲渡する際には里親さんに引き渡す前に健康診断を受け、健康な状態で子猫を引き渡す事が必須です。後々、トラブルにならない為にも健康状態良好で引き渡しをして下さい。

これは余談ですが、ねころんに里親さん探しのご相談を下さる方の約半数は実際お世話をして行くうちに情が移り、可愛くなってしまい、手放せなくなり、結局飼う事にしました!!というご報告を頂きます。
可愛くて手放せなくなる…それが猫の魅力ですね!!

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