
5分でわかる!!子ねこ育て
猫との生活あれこれ
毎日欠かさない事
当然の事ですが、毎日きちんとごはんを与え、毎日トイレを清掃します。
忙しくても欠かしてはいけません。
猫はキレイ好きなので、トイレが汚いと用を足さないからです。
他の場所でしてくれればまだいい方で、我慢し続けて病気になったりする事もあります。
お風呂について
猫の毛は人間が特別な手入れをしなくても清潔に保たれますので、特別に汚れたのでなければ、シャンプーをする必要はほとんどありません。
多くの猫は大量の水を恐れます。猫は身体が乾きづらく出来ているからとも言われています。
ブラッシング
猫は自分自身でグルーミングを行いますが、飲み込んだ毛が胃の負担になることもあるので、ブラッシングの習慣は大切です。
短毛種なら週1回、長毛なら毎日もしくは2日に1回が目安。
とくに夏は毛が多く抜けるのでしっかりと。
やりすぎは禁物。軽く、回数を多くがポイントです。
我が家ではファーミネーターという短毛種猫専用コームを使用。
これが驚くほど毛が取れる、もの凄く取れます。初めはあまりの毛の抜け方に唖然となりました。猫により好みが分かれるのでブラシタイプや普通のコームタイプなど使いやすい物を選んで下さい。
ケンカごっこ
多頭飼育ならよくある光景。
多くの場合は心配しなくても大丈夫です。
大きな声を出していても、じつは爪は出ておらず、噛み方も控えめです。
猫パンチ、嚙みつき、猫キックは一人前に見えますが、本当のケンカはまれで、多くはケンカごっこなのです。
ちなみに、猫のケンカは後ろ足で立ち上がって、有利な上から攻めようとします。
パンチで小手調べをし、全身で体当たりしながら組み合い、急所の首に噛み付いて行きます。
守勢にまわったら寝転んで4本の手足を総動員して身を守ります。
もし、本当のケンカをするほど気が合わないとしたら、猫は野生のハンターですので血を見ないでは収まりません。
まず私たちに出来る事はは、初対面ができるだけスムーズに行くよう、配慮すること。
そして、どうしても合わないと分かったら、お互いの縄張りをできるだけ干渉しないよう配慮するか、引き離して生活必要があります。
名付けは楽しい
名付けにルールはありません。
可愛くて、イメージに合っていて、呼びやすい。そんな名前をつけてあげて下さい。
子猫も何度も呼ばれているうちに、自分の名前を覚えます。
コミュニケーションも深まり、「ウチの子」感が強まります。
我が家ではこじろう、まつちよを始め和風な名前が多いです。
ちなみに7匹全員オス猫です(笑)
和風派と洋風派、あなたはどちらがお好みですか?
良い動物病院・獣医さんの探し方
下記は一般的な留意事項ですが、自分の目でいろいろな所を見て、情報に任せきらずに主体的に判断されることをおすすめします。
今は良くても今後もずっと良い病院とも限りませんし、病院も組織ですから、人は入れ変わります。我が子(猫)の命を預けるわけなので、転院やセカンドオピニオンも必要ならためらわず動いてみましょう。
動物病院選びのご参考までに
- 近所で猫を飼っている人の口コミ
- いつも混んでいるか
- しっかりと説明してくれるか
- 料金明細を事前に明示するか
- 病院が清潔か
- 緊急時の対応
- 猫の診察全般が得意か
- 最新の医学を勉強し、人材・設備にも反映されているか。大学付属病院もチェック。
金銭的な負担について
我が家の7匹ケースですと、毎月の支出はおおよそ下記のようになります。
- トイレの砂 1袋(5リットル) 約¥500×10袋=¥5,000
- ドライフード(平均4〜5種類) 4〜5種類合計で¥15,000
- ウェットフード(平均2種類) 2〜3種類合計で ¥5,000
- この他に雑費 ¥3,000
トータル合計約¥28,000/月、これはおおよその数字ですがこの金額を下回る事はほとんどありません。ただ、高齢の猫がいて食事が病気療養食を与えている為にフードの出費が多くなっています。
この中には動物病院の医療費は含まれていませんので、家の猫が病気やケガをした場合は、もちろん医療費がかかります。また、高齢の猫が何らかの疾患があれば通院、投薬代がランニングコストとしてかかって来ます。
その他猫と暮らす事で考えられる支出は子猫が家に来た時に、病院に連れて行く(約2〜3回通院)
トイレ容器、フード容器、おもちゃ、など
オス猫・メス猫共に生後半年〜1年弱の間に去勢・避妊手術
初年度2回、その後年に1回のワクチン注射などの費用がかかる事は、きちんと頭の中に入れておきましょう。