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知識ゼロからのねことの暮らし方 ねころん

5分でわかる!!子ねこ育て

猫の住環境について

家族とのこと

あなたがご家族と一緒に住んでいるなら、全員の同意を得て下さい。
ご家族の中には猫アレルギー体質の方がいるかもしれません。
猫を迎えたら体調を崩し、通院したり、薬を飲んだりの日々になり辛い…そうなってしまったらせっかくの癒し癒されるはずの猫との楽しい暮らしも苦しい生活に変わってしまいます。
ちなみにこれは余談ですが、私の夫は最初軽度の猫アレルギーだったのですが、いつの間にか…全く症状が出なくなり、治っている様です。

1人暮らしの猫生活

もしあなたが1人暮らしで、留守中の猫が心配で猫生活に踏み切れないのなら…大丈夫です、なぜならあなたがいない時は猫はほとんど寝て過ごしているからです。
帰ってくるととっても甘えてきますが、ずっと寂しがっているという事はありません。
ですがあなたがいない間遊び相手もいないし、猫が多少寂しいのも事実。
仕事や外出から帰ったら多めにスキンシップをしてあげて下さい。

多頭飼育のすすめ

ねころんでは多頭飼育を皆さんにおすすめしています。
多頭飼育は猫同士で遊んだり、寄り添って眠ったり、満たされる部分がたくさんあります。おまけにあなたの愛情を争って甘えん坊な猫になる可能性も高くなります。
また、猫は兄弟や他の猫じゃれあい、ケンカすることで力加減をおぼえます。
子猫の時から一人っ子の猫は、加減がわからず人を強く噛んでしまい、甘噛みの加減がわかりません。
猫同士で遊んで過ごす事で遊びたい欲求が満たされ、人間に噛み付いたり過度のじゃれつきが落ち着く事が多いようです。

私の周りの猫仲間さんもほぼ全員が多頭飼育をしておりますし、返って2匹になってからの方が世話が楽になったと言われる方がほとんどです。
各ご家庭の環境もありますが、多頭飼育も一度ご検討されてはいかかでしょうか?

環境の変化を避ける

猫は縄張りの中で自分のにおいに囲まれて安心する動物です。
においに複雑な情報を残し、嗅ぎ分けることができるので、メッセージとして間接的な主張、コミュニケーションをしています。
いつ、誰がここを通ったかなども分かるといいます。
環境の変化を好まないので、旅行や外出に連れて行くのは極力さけたいものです。
1泊2日ほどの旅行なら、多めにフード・水・トイレを用意して出かければ大丈夫です。
同様に引越しは猫にとって心理的に不安定になる要因になります。
引っ越し直後、数日間は1つの部屋でなじませ様子を見てあげましょう。
また迷子や行方不明をを防ぐ為、絶対に外に出さないようにしましょう。

家具について

ソファは素材に関係なく引っかかれ、爪を研がれる可能性があります。
猫にとって爪研ぎは本能ですので、止めさせる事はできません。
猫を叱ってみたところで猫との信頼関係を損なうだけに終わります。

カーテンを登ってしまう猫もいます。
これは、猫は高いところに登って心理的に安定する生き物だからです。
また、上下運動をとても好みます。

そんなお悩みを一気に解消するアイテムが、麻巻きタワーです。
猫の求める上下運動、爪研ぎ、高い位置の優越感、を一度に満たしてくれます。
我が家では天井まで届くタイプの麻巻きタワーを使っていますが、おかげで人も猫も平和です。

その他の家具についても、高低差のある家具配置にしてあげて下さい。
猫は高いところが好きで優越感を感じます。
けんかをしていても、高さが変わると優劣が逆転するほどです。
猫は順番高い所に登っていけるような配置が大好きです。
また、猫はやわらかいところで寝るのを好みます。
高い所にクッションなど置いてあげると極上のお昼寝スペースになります。
高い所同様、狭い所も好きなので潜って入る様な箱型の猫用クッションも喜びます。

もっと詳しく知りたい 猫の身体のこと


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