ねころんブログ
来客時の行動、うちの子どっち?
猫も人もHappyに、暮らし方のヒント: 2019/06/27
こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。
今日は良く聞く猫あるあるのお話を。
皆さんのお家の猫さんは来客時にどんな行動をとりますか?
お客様の姿を見なくても気配で感知、完全警戒、姿を隠す派?
それとも、
玄関までお出迎えしてくれるフレンドリー派?
通常、猫の性質からすれば、前者の姿を隠す派が大多数です。
我が家も9匹中、8匹はまずは姿を隠す派です。
猫はとても警戒心の強い動物。
家族以外の言わば部外者が自分の安全な縄張りに入ってくることは
一大事ですから、慌てて身を隠すのも無理はありません。
これは猫本来の習性なので、隠れているのを無理やり出したり
する事は猫にとって大きなストレスがかかってしまいます。
なので、そんな時はそっとしておいてあげるのが1番。
しばらく様子を見て、警戒心が好奇心に変わり、
恐る恐る出てくる場合もありますし、完全にお客様が
帰ってから確かめる様に出てくる場合も。
それがその猫さんの気質なので、そういう個性だと理解して
無理をさせないようにしましょう。
それとは逆に後者のフレンドリーな場合は猫が好きな
お客様だったら、猫と触れ合ってもらいましょう。
子猫の時から来客が多い環境で育ったり、
性格的に好奇心が強く、大らかな場合、初めて会う人にも
すり寄ってくる子もいます。
子猫期からたくさんの人に会わせていると
人とのコミニュケーションが上手に取れる様になる事が
多い様に思います。
我が家の経験だと、子猫は比較的人見知りが少ないのと、
高齢猫になってくると人間との生活が長いせいか、
最初は隠れてもすぐに姿を現して、お客様とコミュニケーションを
取ってくれます。
ただ、これも一例で、十人十色ならぬ十猫十色。
性格も様々なので、子猫でも人見知りが激しい子もいれば、
成猫でも超が付くほどフレンドリーな子もいます。
人見知りを無理に解消する必要はありませんが、
可能であれば時々家族以外の人に会う機会を
設けるのも良いと思います。
見知らぬ人への免疫があまりにも少ないと、病院への通院や
ペットシッターさんをお願いする時に思っている以上に
大きなストレスが猫にかかってしまいます。
臆病な子も、シャイな子も、超用心深い子も、
家族以外の人もスリスリしちゃう子も、無邪気に遊ぶ子も、
みんなそれぞれの個性です。
お家の猫さんの性格をしっかり理解してあげましょう。
猫との暮らしついて知りたい事や気になる事がありましたら、
いつでもねころんでご相談お受けします。
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