ねころんブログ
みんな大好き上下運動
猫も人もHappyに、暮らし方のヒント: 2019/07/11
こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。
皆さんのお家の猫さんは毎日上下運度をしていますか?
お家の中に上下運動が出来る環境は整っていますか?
猫にとって適していてる運動は基本、上下運動と言われています。
低い場所から高い場所にあっという間に駆け上がったり、
飛び移ったり、猫は本当に上下運動が大好き。
自由自在に動く猫の運動能力の高さに
私はいつも感心しています。
でも、終生室内生活ではどうしても運動不足になりがちです。
安全で安心な生活は猫にとってとても大事なことですが、
時に退屈でストレスが溜まってしまうことも。
そんな時に大好きな上下運動が出来る場所がお家の中に
いくつもあったら、猫も飽きずに自分のペースで
上ったり、下りたり、楽しめますよね。
もし今、上下運動が出来る場所がキャットタワーしかないとか、
高さが十分でない、そんな場合は一度室内の環境を見直して
あげて下さい。
まずは簡単に上下運動が出来る環境にするための
具体例をお伝えします。
・キャットタワーは150センチ以上が理想的
出来れば天井つっぱりタイプで安全性の高い物が良いですね。
低いキャットタワーは運動量の多い成猫期にはちょっと
物足らなく感んじるかもしれません。
・2段ケージや3段ケージを活用
ケージのドアを開けた状態で日常的に使用すると、
猫のパーソナルスペースも確保出来ますし、上下運動も出来、
一石二鳥です。
・家具を高低差をつけて配置
室内のインテリアの問題もありますが、猫が上っても
大丈夫な仕様にすると上下運動できるスペースが確保出来ますし、
猫にとってお気に入りの場所が増えます。
・子猫や高齢猫には低めの段差の工夫を
踏み台やペット用のステップなどを置いて上り下り出来る
環境を整えて上げましょう。
その他にも出窓や階段なども猫にとって上下運動が
出来る場所です。
階段などは着地した時に足が滑ったりしないように
滑り止めマットを置くなどの安全の確保もお忘れなく。
少しだけ我が家の話を。
最年長、16歳の「まつちよ」も踏み台や
ステップを上手に使って、出窓にもベッドにも
ピョンっと乗ってきます。
また、キャットタワーと本棚を兼ねた家具も
順序良く下から上り、1番上まで上がります。
高齢期になっても自力で上り下りすることは
ストレス発散の意味でも大切ですし、上下運動が無理なく
出来る環境作り、工夫は運動量が落ちにくいので
どの年齢の猫にも必要です。
我が家の猫達もみんな高い場所、上下運動が大好きです。
2段ケージの上も3段ケージの上も、本棚、食器棚の上にも
良く上っています。
猫が上ることが優先事項なので、上っても大丈夫なように
何も置かないか、そこでくつろいでもらうために
猫ベッドやマットを置いてます。
少しの工夫でお家の猫さんが快適に過ごせるなら、
やってみる価値は大ですよ。
上下運動のお悩みはもちろん、キャットタワーの選び方など
気になる事がありましたら、いつでもご相談お受けします。
ホームページの質問フォームからご連絡下さい。