ねころんブログ
猫も季節の変わり目は苦手
猫と暮すノウハウ: 2022/04/01
今日は季節の変わり目のお話。
今現在もコロナ禍で今までのような春ではありませんが、
春は気持ち的にもウキウキする季節。
でも猫にとって、この冬から春に変わる季節の変わり目が要注意。
人間でも気象病と言われる気圧の乱高下が影響するように
猫にとってもストレスになることがあるんです。
そこで今日は、猫と季節の変わり目の関係をご紹介します。
些細なことと思わずに、もし変化が
見られるようなら、要観察、しっかりケアしてあげて下さい。
気温の寒暖差、気圧の乱高下による体調不良
猫は寒さが苦手。冬の間は当たり前のように室内は快適な温度に
保たれています。
3月も下旬を過ぎ、暖かくなり始めると暖房を入れない日も増えますよね。
でも、急に天候不良になり一気に気温が下がることもあります。
また、桜の花が咲く頃に急に冷え込む花冷えの日も要注意。
特に猫が子どもだったり高齢だったり、体調不良の場合は体温調節も上手く出来ません。
朝夕肌寒かったり、日中の気温が低い予報の時は
エアコンやホットカーペットで室温を適温に保てるようにして下さい。
そして気圧の変化を敏感にキャッチする猫は気圧によっても
体調が左右されますので要観察が必要です。
ノミダニの駆虫
季節の変わり目、気温が上がってくると一気に心配になるノミダニ。
完全室内生活でもお庭に地域猫が来るなどの場合は、
家の周りの地域猫のお世話にをしているなどの場合は
人が室内に持ち込んでしまう可能性もあります。
市販の駆虫薬もありますが、かかりつけの病院で獣医さんに相談し、
家で投与できる駆虫薬を処方してもらい、感染を防ぎましょう。
環境の変化によるストレス
春は新入学や引越しなどで生活環境が変わりやすい季節でもあります。
家自体の引越しはもちろん、転勤や学校の関係で
家族の人数が増えたり減ったりでもストレスを感じます。
一時的なものではありますが、過度に構いすぎず、
猫のペースに任せておきましょう。
近隣の猫にも注意
お家で完全室内生活、去勢避妊手術済みでも、
発情期を迎えている猫が近隣にいる場合、その子が原因で
落ち着かなくなる場合もあります。
今は自治体でも捕獲器の貸し出しを行っていたり、
お住いのエリアに地域猫活動をしている団体があるなら
一度相談して、TNR活動をすることも
必要かもしれません。
上記のこと以外でも、道路工事や建築工事などの騒音も
ストレスになるので、もし日中、猫だけでお留守番を
するようなら、安心して寝られる寝床、ケージ、専用ベッドなどを
用意してあげて下さい。
さいごに
人間同様、季節の変わり目の体調変化を見逃さず、
また軽減できる環境を整える工夫をしていきましょう。
猫との暮らし、体調管理ついてお悩みがありましたら、
いつでもでもねころんにご相談下さい。