ねころんブログ
冬本番、猫もお部屋で快適に過ごしたい
猫と暮すノウハウ: 2018/11/29
こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。
今年の冬は暖冬予報も出ている様ですが…
寒さが本格的になって来た今日この頃。
お家の猫さん達が快適に過ごせる様に再度見直して行きましょう。
ここ最近、ねころんでも冬のお部屋環境のご相談が増えてきています。
皆さん色々考え、工夫されお家の猫さんの体調を気にかけていらっしゃいます。
まずはご質問の多い、お部屋の温度。
地域や家の構造によっても多少の違いはありますが、エアコンの温度は
基本、人間も快適と思う温度、「24~26℃」を目安にすると良いでしょう。
我が家は今くらいの季節だと、22℃設定でも充分に暖かさを感じます。
また、子猫や高齢猫は体温調節がうまくできない事もありますので、
少し高めに設定してあげる工夫が必要です。
また最近の住宅環境の特徴として、床はフローリングが多いのですよね。
室温が20度を下回ってくると、素足でフローリングを歩いた時に、
冷たさを感じること、ありませんか?
そんな時、お家の猫さんの足の裏を触ってみて下さい。
結構ヒヤッと冷たくなっているんです。
これも暖房を使用する一つの目安と言えるでしょう。
エアコンだけでなく、ホットカーペット、冬用のラグ、
猫用のもふもふ暖かベッドなども併せて使っていくと
猫自身が快適な場所を見つけ、過ごしてくれます。
以前にもお伝えしましたが、こたつを使う場合は、
入り口を全部ふさがず、こたつ布団を一箇所あげておき、
空気が大きく入るようにしましょう。
高齢猫などは思うように動けず、そこで脱水症や低温ヤケドに
なってしまうのを防ぐためです。
また、お天気の良い日は日向ぼっこをする猫さんも多いと思うので、
お気に入りの日向ぼっこスペースにマットを置いてあげたり、
カーテンを少しだけ開けておいてあげたり、
効率よく日向ぼっこができる様にしてあげて下さい。
そして、この時期、多頭生活ならではのお楽しみは、
猫同士の寄り添い寝。一緒に寝ると暖かく心地よいを
猫達はちゃんと知っています。
2匹、3匹と並んで寝る姿、2匹がアンモニャイトスタイルで
互い違いに寝る姿、本当の可愛くて癒されます。
写真のシャッターチャンスも増えますね。
寄り添い寝は猫同士は暖かく快適、人はその姿に心和む。
多頭生活あるあるです。
これから多頭生活をしたいなぁと思われている方、オススメですよ!
寒くなると急に膀胱炎の症状が出たりする猫さんもいるので、
日中お家を留守にする時でも、安全性の高い暖房器具
エアコンやホットカーペットで快適空間を作ってあげて下さいね。
お家での冬対策などご質問、お悩みの方がいらっしゃいましたら、
いつでもねころんにご相談下さい。